気になって仕方がない

趣味など、日々雑感メインの予定(脳へのコスト削減を重視しているので、推敲は甘めです。気にせず読んでいただけると大変うれしいです。)

「気づいちゃってる度」が合うかどうか

結婚相手に臨むことは? みたいなアンケートがあるとほぼ必ず最上位にあるのは「価値観が合う」だと思う。確かに、価値観が合えば最高に良いのだと思うのだけど、じゃあ多くの人が他人に対して価値観が合うかどうかをどうやって判断しているのか疑問である。もちろんこれは多くの結婚で本当に価値観が合うことが重要なのか? 違うのではないか? みたいな議論ではなくて、そもそも「価値観が合う」ということがわかるようでわからない、という私の感覚についての話である。

いまふと思いついたので、忘れないようにこのメモのような記事を書いている。

私はまだ結婚していないので、結婚生活上でどうか、ということは残念ながら知りえないのだが、大学研究室や職場にいて、会う人会わない人いろいろいる中で何が気になっているのかを思い返していた。すると、結局自分に合うかどうか、仕事がしやすいかはたまたできればこいつとは仕事したくないし付き合いたくもないというのは、「気づいちゃってる度」があっているかどうかだと確信した。
この「気づいちゃってる度」はなんとも表現が難しいので、きっと「気づいちゃってる」人もそうでない人も含めた共通認識として「価値観が会う」かどうかだと言ってるのだと思うが、文字通りの「価値観が合う」かどうかでは「価値観はあっている」けれどもなんだか合わない、とか、仕事したくないと感じることもあると思う。

気づいちゃうほど生きていくうえで気になってしまう点は多くなるし、迷うことも多くなる。だから、気づいちゃってる人からすると気づいていない人は人生楽しそうに見えるし、でもまあ気づくこともないんだろうし、その「楽しい人生」の中でしか生きられないというのもまたつまらないようにも思える。気づいちゃってるから人生は苦しくつらいものであるというわけでもないので、気づいちゃったと思っている身からすると気づいちゃっても悪くはないかなと思う。ちょっと苦労することが多いだけだろう。

まあなんというか、まじめに生きているかどうか、というのが一番近いような気もする。でも、自分はまじめに生きている、と自信をもってすぐにそう思う人は、たぶんまだ気づいてしまっていない。だって、本当に気づいちゃっているのなら、そんなに簡単に結論出せないもの。絶対に無意識にいろいろと思い悩んでしまっているはずだ。

だから、気づいちゃっている者同士は、相手がどう悩んで苦しんでいるかがよくわかるし、その悩みの必要性も理解できるはず。気づいちゃってる人からすると気づけていない人がいろいろ指図すると腹が立つ。気づいちゃってる人からであれば腹も立たないが、むしろ気づいちゃってる人はそんな指図なんかしない。人間としての完成度が高く、そんなことしなくても人が動いてくれるような人徳がある。

就職活動の面接なんかも、能力だとか成績だとかは面接実施数を現実的な数に落とすための仕組みに過ぎないので、最終的にはマッチングしか気にしていない。マッチングも職種だとかスキルの観点も非常に大事だが、よほどのどんぴしゃの専門職(現状の日本企業ではそういうシリコンバレー的な採用はほとんどないので)でなければ、総合力で見ているだろう。そうすると、相手も、会社組織もみな人間なので、気づいちゃってる度はよく見られていると思う。

同じ会社の中でも部署によって正直レベルの違いはあると思う。上流工程的な企画や戦略系の部署に行くのか、実働部隊に行くのかいろいろあると思う。自分はたまたま企画・戦略系にいるが、やはり周囲は年齢問わず結構キャラが濃いし、正直気づいちゃってる人だらけだ。そのへんがほかの部署に比べて自分にとってしっくりくる。あまり会わない人はいない。でもその人たちが自分と「価値観が合う」のかというと、会わない人のほうが多い気がする。でも、気づいちゃってる人に対する理解力は一定以上の水準があることは明白。だから、「価値観が合う」というのは文字通りにとらえて人とのマッチングを保証してくれる尺度ではないと思っている。

「気づいちゃってる度」のマッチングしてくれるサイトってないんですかね。あったら登録してみたいです。